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いろはにほへと~色は匂えど~
第4章 月謝は体で

「ところで先生様はヤリたくならへんの?」

唐突な質問に思わずひっくり返りそうになった。

「いえね、先生様は美男子やから
村の若いおなごは夜這いに来てくれるんを
今か今かと待っておるんよ」

「そのように言われても…
拙者は浪人の身ゆえ、
おなごの尻を追いかけても
食わせてやることが出来ません故…」


「溜まってるんとちゃうの?」

「はっ?」

「うちが相手したろか?
うちなら腹ぼてやから
中に出しても心配あらへんよ」

そう言いながら策ノ進の股間に
手を伸ばしてきた。

やめろ!と突き飛ばしたいところだが、
なにせ相手は身重なので
万が一があってはならぬと自重した


それが了解の事だと思ったのか
妊婦は策ノ進の着物の裾を払い、
ふんどしの脇からへのこを握りはじめた。


「ね、黙ってたらわからへんって…
うちが相手したるさかい
ええ思いをしたらええがな」

妊婦はよいしょと言いながら
策ノ進の股間に顔を埋め、
ふんどしの脇からへのこを引っ張り出すと
柔らかなイチモツを口に咥えた。


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