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いろはにほへと~色は匂えど~
第7章 婚礼

「お京さん?!な、何を…」

「お吉、あんた、男を知ってるんやろ?
隠さんかてええで、
うちもすでに男を知ってるねん…
男を知ってる女は腰つきでわかるもんや」

「それが何か?」

「かまととぶる必要もあらへん。
男を知った体の者同士、
ええ思いをしよかっていう話や」


お京は懐から棒状のモノを取り出した。

「握ってみ」

言われたとおりに握り、
お吉は飛び上がるほど驚いた。

「ええ感じの反り具合の枝を見つけたんや…
それに随喜の蔦をギッシリ巻き付けたら…
どや?即席の男根の出来上がりや」


お京の言うとおり、
男の持ち物のような熱さはないが
手触りといい太さといい男根そのものであった。

「な、これでうちを慰めて欲しいねん…
うち、体が疼いて辛抱堪らんねん
両端を同じように丸めてあるから
お吉も挿してええんよ
なあ、お呼びのかからない者同士
仲良くやろうや…」

そう言って張り子型の枝を
お吉に手渡すと
お京は腰巻きを捲りあげて尻を突き出した。


途端に女のむせ返るような匂いがした。

お吉は策ノ進が忘れられずに
厠でこっそり指遊びをするのだが、
その時に匂う香りだ。

『どのおなごも同じような匂いをさせるんやわ』

そんな発見に驚いていると
「何してるんや、早よ挿してえな」と
お京が尻を揺さぶり催促した。

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