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いろはにほへと~色は匂えど~
第7章 婚礼

「わかった…ほな、挿すでえ」

月明かりだけでよく見えなかったので、
お吉は手を伸ばしておめこを確かめようとした。

割れ目に触れた瞬間、
「ひぃ~っ!!」と悶えてお京は崩れ落ちた。


『わかる、その気持ちわかるで…』

おそらくおめこに触れた瞬間、
ビリビリと震えが来たんやろ?

ものすごく気持ちよかったんやろ?

お吉は片手に張り子型を持ちながら
一方の手で己の股間を弄りはじめていた。


「お京さん、そないにベタッと寝られたら
挿しにくいわ…
尻を高く掲げてえな」

こ、こうか?

お京は猫が背伸びをするように
尻だけをせり上げた。

お吉は尻穴と間違えないように
尻の谷閒を覗きこんだ。

月明かりに照らし出されて
ヌラヌラと光り輝く秘穴が息づいていた。


『まあ、なんてエグい…』

男衆はこんな不気味な穴を
愛しそうに舐めるのか…

そうしてる間も早く挿入しろと
お京は尻を揺らす。


「揺らさんといて。尻穴に挿してしまうで!」

お吉はお京の催促を制すると
狙い定めて張り子型をブスリと挿し入れた。

「あああ~っ!!」

一際大きくお京はよがった。


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