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濡れるハイスクール
第3章 あおい と 美幸
「あなたの頑張り次第では
来年度には学年主任へ
昇級させようかと思っているの」
赴任2年で学年主任だなんて、
異例中の異例とも言える人事であった。
だからね…頑張って欲しいのよ…
芙美子は恭輔のちんぽを撫で、
亀頭の先に指を這わせながらそういった。
しかし、今日は勃起の具合がどうもよろしくない。
「恭輔…どうしちゃったの?」
恭輔自身にもわからなかった。
昨夜はあれほど燃えて
何度も射精したと言うのに。
もしかしたら
二人の生徒の事が気にかかっているのかもしれないと思った。
昨夜の不謹慎な行為を
二人からは執拗に詰られるのかと思いきや、
昨夜の態度とは一変して
今日は二人ともまじめな良き生徒だったからだ。
『昨夜のアレは
女子生徒特有のおふざけというやつだろうか?』
それともまだ何か企んでいるのか…
そんなことを
知らず知らずのうちに考えてしまっているものだから
男のナイーブな精神状態が
モロに下半身に現れている事に
恭輔は気づかずにいた。