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濡れるハイスクール
第3章 あおい と 美幸

コーヒーでも飲むか?

重苦しい空気を払うように
恭輔は務めて明るくそう言って見たが、
あおいは頸を横に振って
「何もいらない」と拒んだ。


まあ、そう言うなよと
恭輔はさっきコンビニで買ったばかりの
缶コーヒーをあおいの前に差し出した。


「で…話ってなんだ?」

昨夜の動画をネタに
成績の忖度でもしろというのか?

「先生…昨夜、私が帰ってこなかったら
美雪とHしてた?」


この問いかけには言葉が詰まってしまった。

でも、噓で覆い隠しても仕方ないので
「挿入するつもりだった…」と正直に答えた。


「私、美雪が好きなんです。
美雪を取らないで下さい!」

えっ?って事は…

「はい…私はレズビアンです。
もちろん美雪も…
でも、昨日の事で
美雪が男に興味を持ちはじめたのが
怖いようで悔しいようで…」


レズビアンか…

こういう性に関する質問は難しい。


こうでなければいけないという
明確な答えがないからだ。


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