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濡れるハイスクール
第4章 学園長 林芙美子と銀行の支店長

以前に銀行の支店長と何度かSEXしたことがあり、
その男が50代半ばということもあって、
勃起が弱かった。


芙美子がネットでED改善薬を
個人輸入してあげたことがあった。

確かまだ救急箱の中に残りがあったはずだ…


『男は勃起してこそ
値打ちが出るというものだわ』

歓迎会の帰りに
恭輔に抱かれた時の
隆々としたペニスを思い出すと
いても経ってもおられなくなった。

芙美子は書斎のデスクの引き出しから
ディルドを取り出した。


吸盤付きのソレは便利なグッズだった。

適度な硬さを誇るソレを、
芙美子は書斎の壁に貼り付けた。

いつものことなので
壁のいつものポジションには
吸盤後がいくつもついていた。

ひざまづいて芙美子はディルドを愛しく舐めた。

無機質で冷たい異物…

生身の男のペニスのように
ドクドクと脈打つこともなく、
火箸のような灼熱の熱さも伝わっては来ない。

そんな無愛想な異物であっても、
たっぷりと舐ってあげると
己の体温が伝わり、
やがて人肌の温かさをまといだす。

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