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濡れるハイスクール
第5章 大井崎にもED薬を飲ます

「で…あの動画がどうしたって?」

「本当は私が抵抗して
先先が私を襲うという設定だったのね…
でも、ほら、私…感じちゃったじゃない…」

あの夜の出来事が鮮明に恭輔の脳裏に甦る。

「か、感じてくれていたのなら先生も嬉しいが…」

かなり素っ頓狂な相づちを返してしまった。


「でね…このままじゃ使えないから
編集するってあおいが言い出して…
それからあおいの態度が冷たくなっちゃったの…」

生徒二人は恭輔を陥れようとしたが、
二人とも恭輔の虜になってしまったわけだ。

男を取り合う恋敵になった親友に
それぞれがジレンマを抱いているのだろう。


「何にせよ二人とも仲良くやってくれよ
俺は君もあおい君も大好きなんだからな」

「どちらかを選んでくれないんですか?」

「俺にとっては二人とも可愛い教え子だからな」


ああ…そう言う意味なのか…

あおいはポツリと呟やき表情を曇らせた。

「先生…私、先生への恋心を
キッパリと断ち切るから
あの夜の動画撮影の続きをしてくれませんか?」

「はあ?あの続きといえば
ハメるとこまでやれっていうのかい?」

ハメるという単語が生々しく聞こえたのか、
あおいは顔を真っ赤にしてうつむいた。

「じゃあ…今夜、先生の部屋へ来るかい?」

そう告げてやるとパアっと顔をほころばせて
「うん!」と肯いた。



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