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女優
第3章 本当の本番
『だめ…もうやめて…』
先程までの甘美で心地よい官能が薄れる。
ほら、今度は俺を気持ちよくさせろよ。
男優はそう言うと体を反転させて
半勃ちのペニスを愛子の唇に押し付け始めた。
「シーン69の意味、わかるよな」
シックスナイン…
男が秘陰を女が陰茎を愛す行為。
さあ、早く陰茎を口に含ませろとばかりに
愛子の唇に亀頭をグニグニと押し付けてくる。
『い、イヤよ…』
愛子は不快そうな表情を浮かべながら
小刻みにイヤイヤをするように首を振った。
「お前の小便くさいオマ○コを
こうやって舐めてやってるんだ
お返しに俺のチ○ポを咥えろよ」
元カレのペニスを指で弄ったことはあったが
フェラチオまでは未経験だった。
ペニスを少し口に含むと、
もっと咥えてほしいとばかりに
男優は腰をグイと前に突き出した。
初めて男根を口の中に…
女性誌の特集などで
フェラチオの仕方を読んで
理解しているつもりだったが
こうやって実際に口に咥えると不快だった。
おそらく愛する男のイチモツならば
好んで口に咥えることだろう
今日はじめて出会った男の、
しかも好みのタイプでない男のイチモツなのだ。
美味しいとおもえる筈などなかった。
「ほら、しっかり吸い上げて
カチカチにしてくれよ」
言われるままにチュウと吸いあげてみた。
愛子は恐る恐る口を開いて
半勃ちのペニスを口に含んだ。