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女優
第3章 本当の本番
愛子は初めて男を迎え入れたときの痛みを
思い出していた。
思わず自分の股間に手をやり、
アソコを押さえて肉竿の侵入を拒んだ。
おい、おい、そりゃないぜと
男優が愛子の手首をガッチリと掴んで
バンザイさせるようにホールドした。
男によって愛子は
まるでベッドに磔(はりつけ)にされた
カエルのようなポーズにされた。
無防備になった愛子の秘部に
男優のイチモツの先が何度もノックする。
「さあ、貫かせてもらうぜ」
愛子の足首をホールドしたまま
肉竿に手を添えずに
男優は腰を前に押し出すように
フリーハンドで 愛子の亀裂に潜りこませてきた。
『いや!やめて!!!』
愛子はロストバージンの時を思い浮かべ、
痛みを覚悟した。
だが訪れたのは
とんでもなく甘美な喜びの刺激だった。
『え?うそ…これって…すごく気持ちいい…』
好みのタイプでない男に貫かれる羞恥。
監督、カメラマン、マネージャー、
その他数名のスタッフ
多くの男たちの突き刺さるような視線。
貫かれたのはベッドで絡み合う男優だったが、
愛子はたくさんの男たちから
視姦されてるようなものだった。
羞恥と屈辱が言葉に言い表されない官能を
呼び起こしていた。
挿入される前から
愛子の秘部はおびただしいほどに
濡れそぼっていた。
「気持ちいいんだろ?」
いやらしい笑みを浮かべながら、
男優が囁いた。
「き、気持ちいいわけ…ないわ…」
精一杯の抵抗だった。