この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女優
第3章 本当の本番
カメラアングルの切り替えのインターバルの間も、
ずっと強ばりをなくさずに
待機しなければいけないのだから
男優という仕事もタフで精力絶倫を
必要とされるので重労働なものだ。
それからの撮影は
愛子が昇り始めるとカットが掛かり、
アングルチェンジの連続だった。
さすがに何度も行為をストップさせられると
愛子としても気分が下がり
逞しい男根にピストンされても
昇る雰囲気になれなかった。
おまけにアクロバットのような体位を要求され
気持ちよさよりも関節が悲鳴をあげて
苦痛の方が勝った。
もっと喘いで!という監督の要望にも
シラケた気持ちの方が大きく、
次第に女の秘部も乾き始め
男が動く度に痛みに襲われた。
アソコがヒリヒリし始めた。
もう限界かも…
そう思ったときカメラマンが
「監督、テープ残り10分です」と声を上げた。
「そうか、じゃあ、仕方ない。
男優さん、そろそろフィニッシュということで…」
と言った。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


