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女優
第4章 第二部 AV嬢として
「カァ~ット!!」
キングサイズのベッドが
据え付けられているスタジオに監督の声が響く。
胸から顔にかけて男優が射精したスペルマを
たっぷりとぶっ掛けられた愛子は
ハアハアと荒い呼吸をしながら
暫くは動けずにベッドに横たわっていた。
「愛子ちゃん、ごめんね~。
俺、溜まっていたからたっぷり出ちゃったよ…」
愛子の体の余韻を楽しむように
男優がおっぱいを弄りながら
言葉では謝りながらも
ペニスの先からまだ滲み出ているスペルマを
愛子の太股に擦りつけた。
AV業界も規制スレスレの
薄消しモザイクが主流になってから、
糊と練乳の人工的なザーメンでなく
実際に男優に射精させるシーンを
撮影せざるをえなくなった。
ADの女性が小走りで
ティッシュボックスを持って駆け付ける。
「あ、後は俺がやるよ」
男優がADからティッシュボックスを受け取ると
慣れた手つきでティッシュを数枚抜き取り
愛子の躰を拭い始めた。