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見えない男の淫乱物語
第8章 高校教師

誰か!誰か来てください!
そう叫ぼうと口を開きかけた瞬間、
口元に硬いモノが押し付けられた。
最初、空間が捻れてしまい、
凝縮した空気の塊かと思ったが、
その臭いは栄子がよく知っている香りだった。
『おちんちん?!』
そう、何度も何度も
彼氏のペニスをフェラチオしてあげた
栄子が一番好きな香りだった。
でもなぜ…
「驚くことはないよ。
さあ、楽しい時間を過ごそうぜ」
頭上から声がした。
誰かが覗いていて
天井と個室の壁の隙間から聞こえたというよりは、
栄子の頭のすぐ上から聞こえてくるようだった。
そう、まるでフェラチオを強要して
仁王立ちしているかのような…
誰?あなたは誰なの?
その問いかけは口の中に
忍び込んでくる大きなモノに塞がれて
発することはできなかった。
「うぅ~!」
香りから推測するとソレはペニス…
でも、なんて大きい…
彼氏のモノと比べれば
とてつもない巨大なペニスだった。

