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兄と妹~本能のおもむくままに~
第1章 兄夫婦
美穂のムラムラが加速してゆく。
股間はすでに
ぐっしょりでショーツが濡れて不快感さえ伴う。
ペニスを挿入して
一心不乱に腰を使っているせいか
義姉の口を塞ぐ手がおろそかになってきたのか
それとも義姉の体を愛撫するために
夢中になって手を離してしまったのか
儀式を始めた頃よりも
1オクターブ甲高いあえぎ声が…
中古家屋の壁が薄いせいか
同じ部屋で儀式が
繰り広げられているのではないかと思うほどだ。
「あっ!そこはだめ!感じすぎちゃうの!」
私への当て付けのように
義姉は儀式を中継してくる。
「啓司のちんぽが!
ちんぽが奥まで突き刺さっているの!」
美穂は、朝、起き出したばかりの
兄の姿を思い浮かべた。
毎晩のように儀式を施しているクセに
兄は朝から元気な朝勃ちの股間を
隠そうともせずリビングをウロウロする。
時には、女心など関係なしに
膨らんだ股間を
ボリボリと掻いたりするのだから
目のやり場に困ってしまう。