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早熟桃の発情期
第10章 ノーパン
大人しい真面目女子の仮面を被っている桃香だが、本当はむっつりスケベだ。

桃香はふと考える。
自分がノーパンなことを知ったら、拓斗はどんな反応をするだろうか?
驚くだろうか? 喜ぶだろうか?

桃香は自分がノーパンなのを、拓斗に見せたいと思った。

恥ずかしい。
でも、恥ずかしさが悦びに転化することを、桃香は十分に知っている。


昼休みになった。
給食が始まる前に、桃香は拓斗を、屋上に続く階段の踊り場に呼び出す。
屋上への扉は閉鎖されているので、全く人通りが無い場所だ。

校舎内は暑く、階段の踊り場も、立っているだけで汗が噴き出す。

「拓斗くんに見せたいものがあるの」
桃香が言った。

「何?」
拓斗が尋ねる。

桃香が自分のスカートを捲り上げる。

剥き出しの下半身が露わになる。

産毛が生えた恥丘と一本筋が拓斗の目に飛び込む。

今まで何度も桃香のアソコを見ている拓斗だが、こんな形でいきなり見せられると、刺激が強すぎる。
気温の高さも原因となり、拓斗は一気にのぼせる。

赤い鼻血が拓斗の鼻孔から流れ出す。
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