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早熟桃の発情期
第11章 夏休みの宿題
拓斗から受け取ったエプロンを床に置き、桃香はまず、ショーツを履こうとする。

「ショーツを履かないで」
拓斗が言う。

「服を着なければ、エプロンを着けれないよ?」
桃香は不思議そうな口調だ。

「裸エプロンをしてほしいんだ」

「裸エプロン?」

「サッカークラブで、大学生の先輩たちが話してたんだ。 彼女に裸でエプロンを着けさせたら、すごく興奮したって」

「分かった」
裸エプロンの良さは理解出来ないけど、桃香には断る理由がない。

桃香は裸身にエプロンを着ける。
厚手の生地が素肌に触れて、少し違和感を覚える。

「エロい」
桃香の裸エプロンを見て、拓斗が言った。

射精したばかりの拓斗のペニスが、またムクムクと持ち上がる。

ダイニングルームのサイドボードには、拓斗の母親がメイク用に使っている鏡がある。
桃香は自分の姿をその鏡に写す。

「たしかにエロいね」
桃香が笑う。

エプロンの胸当てがかろうじて乳首を隠している。
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