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早熟桃の発情期
第4章 二人三脚
街灯が当たらない暗がりのベンチ。
そこに桃香と寄り添うように座り、拓斗の発情は治まらない。

桃香の太めの太ももに、拓斗は指を這わせる。

「駄目よ」
桃香が言った。

「我慢できないんだ」
拓斗は桃香の太ももを撫で続ける。

「拓斗くんの家に行こうよ。 ここは公園よ」

「もう母ちゃん家に帰ってる時間だよ」
拓斗は桃香の肩を抱いて抱き寄せる。

「本当に駄目。 ここは公園だから」

拓斗と密着して二人三脚してて、桃香も本当は発情している。
でも、外でエッチなことをするのには、抵抗がある。

「このベンチは暗いから、誰からも見えないよ」
拓斗が桃香に囁く。

「ほんとに見えない?」
桃香が尋ねる。

「見えないよ」
拓斗が適当な事を言う。
ペンチは暗がりにあるけれども、隔離されているわけではない。

でも、性欲に支配されている拓斗は、早くエッチなことをしたい。
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