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第5章 お口で

「僕の家に来てくれるのは大歓迎だよ。　エッチなことを出来なくても、桃香ちゃんと一緒にいれるのは嬉しい」
拓斗は笑顔を見せる。

本当はエッチなことをしたいけど、やせ我慢する拓斗。

「違うの。　エッチなことをしたい」
桃香が消え入りそうな声で言う。

「でも桃香ちゃんは生理中だろ？」

「女性誌に書いてあったの。　女性は生理中にやるべきことがあるって」

「何、それ？」

「フェラチオ。　女の人がオチンチンを舐めるんだって」

「ええええッ？！」
フェラチオという言葉は拓斗も知っている。

「拓斗くんはオチンチンを舐められるの嫌？　嫌だったら舐めないよ」

「お…お願いっ！　舐めて欲しいっ！」

「うんっ！　頑張るね」