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早熟桃の発情期
第5章 お口で
桃香はこれまでも拓斗のペニスを見ているが、こんなに間近で見るのは初めてだ。

白い竿と濃いピンク色の亀頭。
亀頭は粘膜なので、明らかに見た目は竿と異なる。

そして、竿には青い血管が浮き出ている。

桃香はそっと竿を握る。
竿がピクンと反応する。

不思議な触感だ。
表面は柔らかいのに、芯は硬い。

そして温かい。
温かいのは当然のことだけど、桃香にとっては意外だった。
桃香のイメージでは、ペニスは無機質な棒だったから。

生きてるみたいだって桃香は思った。

「臭くない?」
拓斗が心配そうに尋ねる。

「臭くないよ。 石鹸の匂いがする」
桃香が答える。

拓斗は入念にペニスを洗っている。
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