この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
早熟桃の発情期
第7章 キス、そして
でも、拓斗はキスっていう言葉に捉われる。
リコーダーを吹いていた桃香の唇が濡れていて、エロい。
拓斗はドキドキしながら言う。
「キスしたい」
でも、桃香は尋ねる。
「キスって恋人同士がするものでしょ?」
拓斗の言葉が止まる。
そして拓斗は考える。
恋人という言葉はとても甘美だ。
拓斗は桃香の恋人になりたいって思った。
今まで以上にドキドキする。
拓斗は声を震わせて言った。
「ぼ…僕たちは恋人に…」
「恋人って何?」
桃香は冷静な口調だ。
「えっと…エッチなことをする仲かな? そう考えると、僕たちはもう恋人だね」
「それは違うと思う。 私が読んだ小説に、愛のない肉体関係っていう話しもあった」
拓斗は黙ってしまう。
お馬鹿な中1の拓斗に、これ以上の議論ができるはずがない。
しばらく沈黙が続いた後、桃香が口を開いた。
「やっぱりキスしたい」
「いいの?」
拓斗が驚く。
「拓斗くんが私の恋人かどうか分からないけど、キスには興味ある」
リコーダーを吹いていた桃香の唇が濡れていて、エロい。
拓斗はドキドキしながら言う。
「キスしたい」
でも、桃香は尋ねる。
「キスって恋人同士がするものでしょ?」
拓斗の言葉が止まる。
そして拓斗は考える。
恋人という言葉はとても甘美だ。
拓斗は桃香の恋人になりたいって思った。
今まで以上にドキドキする。
拓斗は声を震わせて言った。
「ぼ…僕たちは恋人に…」
「恋人って何?」
桃香は冷静な口調だ。
「えっと…エッチなことをする仲かな? そう考えると、僕たちはもう恋人だね」
「それは違うと思う。 私が読んだ小説に、愛のない肉体関係っていう話しもあった」
拓斗は黙ってしまう。
お馬鹿な中1の拓斗に、これ以上の議論ができるはずがない。
しばらく沈黙が続いた後、桃香が口を開いた。
「やっぱりキスしたい」
「いいの?」
拓斗が驚く。
「拓斗くんが私の恋人かどうか分からないけど、キスには興味ある」