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夜の蝶の物語
第2章 横暴な客
「本番はダメだというけど、
この前に来た女は少し多めに金を払うと
喜んでハメさせてくれたぜ
だから今回も多めに渡した」
前回、この男の担当になったのは誰かしら…
咲桜(さくら)さんかしら…
それともリリーさん?
いずれにしてもいい迷惑だわ。
一人がそういうことをしてしまうと、
すべての女の子が
本番オッケーと思われてしまう。
「その子がどうあったにせよ、
私は本番をしないという
決まりごとを守りたいだけです」
わかったよ、素股でいいよと男は観念して
スミレに体を委ねた。
「しかしなんだな、
こうやって挟んでもらってるだけというのは
つまらんな」
つまらないという言葉は本当だろう。
股間に挟んだ硬いモノが
どんどん柔らかくなってゆく。
「舐めましょうか?」
そう提案すると「上手いんだろうな?」と
男はスミレの目の前に仁王立ちした。
「失礼いたします」
スミレは男のイチモツに手を添えた。