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女流作家~君を愛すればこそ~
第11章 雅彦と芳枝

「私、習い事をしたいわ」

ある日、芳枝は雅彦にそんなことを言い始めた。

「いいんじゃないか、気晴らしになるし」

雅彦は賛成した。
芳枝が留守になれば女遊びを出来ると喜んだ。

芳枝は以前から興味のあった短歌を
習うことにした。

おまけに教えてくれるのが近くの短大の准教授で
芳枝好みの少し遊び人風のイケメンだった。

ある夏の暑い日の事でした。

芳枝は大胆にも
ベアトップのアウターで
短歌教室へ向かいました。
なぜかその日は参加者が芳枝だけで
教室はガランとしていた。

「皆さん暑いので敬遠されたようですね」

短大の校庭の隅に立てられたプレハブ小屋が
教室だったので、
室内は蒸し返すような暑さでした。

芳枝がベアトップを選んだのも
室内の暑さを考えての事でした。

「古いエアコンですみませんね
強冷にしても冷えなくて…」

暑いので僕もラフな格好でいいですよね?
そう断りをいれると先生は上着を脱いで
タンクトップ姿になりました。

芳枝は目のやり場に困った。
体を鍛えているのか、先生は筋骨隆々で
綺麗な胸筋からは勃起した乳首が
薄いタンクトップから
透けて見えていたのですから。

「いやあ、暑い暑い
おや?かなり汗をかいてるじゃないですか」

先生はそう言うとハンカチを取り出して
芳枝の露出している肩と背中を拭き始めたのです。
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