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女流作家~君を愛すればこそ~
第5章 取材旅行へ

- 晃さんがね…、
私の体を求めてくれないの… -
泣きながら電話をしてきた桐子の声が
芳枝の頭の中でリフレインされる。
『やっぱりあの子は私の血を引いているのね…
おとなしい性格だけれど、
セックスは人一倍好きなのよね?
大丈夫よ、お母さんが晃さんを
猛獣に飼育しておいてあげるわ
帰国したらいっぱい愛し合うのよ』
芳枝には娘の旦那を
寝取るという気持ちはなかった。
娘夫婦を正常な夫婦生活に戻すための
親としての責務として
不貞をあくまでも正しい行為として
晃に抱かれるつもりだった。
だが晃の心は妻を裏切るという思いと
義父である冬吉の妻を寝取るという
背徳感というスリルに満ち溢れ
ペニスは生まれて最高潮といっても良いぐらいの
強度と膨張率が生まれていた。
晃はパンパンに膨れ上がったペニスを
芳枝のおまんこにさらに深く沈めた。
「あっ…!だめ…」
夫以外の男に挿入を許す段階で
ほんの少しだけ罪悪感が芽生えた。
入れていいわよと言われるよりも
拒絶の言葉を発せられると
晃をゾクゾクするほどに興奮させた。

