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女流作家~君を愛すればこそ~
第10章 別居生活
ぎこちない手付きで
節子は晃の服を脱がせ始めた。
「ごめんなさいね
男の服を脱がすのはこれが初めてなの
要領よくなくて悪いわね」
そう言いながらもあとはパンツのみを残す姿に
あっという間にしてしまった。
それは最後の楽しみなのと言って
今度は自分が裸になり始めた。
桐子と違って肌の張りはやや少ないが
もうすぐ40歳になろうという割には
プロポーションはしっかりしていた。
「やだ…ジロジロ見ないでよ」
昨夜は暗がりの中だったので
こうして煌々と室内灯に照らされるヌードに
いやがうえにも欲情してくる。
晃の股間が膨らみ始めると
節子は頬を染めて
「私のヌードで勃起してくれるのね…嬉しいわ」
そう言うと、
もう我慢できないと晃の下着に手をかけた。
「貪欲だね。レズビアンじゃなかったのかい?」
「あなたが男の味を教えたのよ
だからしっかりと責任を取って貰うわ」
「悪いな、多分フルに勃起しないよ
もう桐子を裏切りたくないんでね」
「大丈夫…貴方は私を抱く義務があるのよ」
ここから追い出されたくなければ抱きなさいと
セックスを強要してくる。
ほら、手伝ってあげるからと
節子は晃の洗っていないペニスにしゃぶりついた。