この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女性アイドルDJを犯す!
第10章 ボイストレーニング

翌日は昨夜の事などなかったかのように
KIYOSHIはビジネスライクに徹した。
ただ黙々とピアノを叩き、
夏美もメロディ-を追いかけた。

良い出来だとも、
今のところはダメだとも指摘せず
ただ何度も何度も繰り返し歌わされた。

そして夕刻になり、
八木と樹が夏美を迎えにやって来た。

「KIYOSHIさん、どうですか夏美は?
ちゃんとプロ並みに歌えるようになりましたか?」
樹は揉み手をせんばかりに作り笑いを浮かべ
KIYOSHIに伺った。

「そんな付け焼き刃でプロになれたら
苦労はしないよ。
まあ、人並みに歌えるようにはなったけどね」
そのように言われて
なんだかKIYOSHIに見放されたようで
八木と樹が居なければ、
夏美は、この場で号泣したかった。

「どうです、
この子がメロディを覚えているうちに
レコーディングしちゃいませんか?」
KIYOSHIとしては夏美が
ベストパフォーマンスをできるうちにと言うことで
そのように提案したのだが
夏美にしてみればさっさと仕事を終わらせて
KIYOSHIが夏美と別れたいのだと感じた。

もちろん夏美の思い過ごしなのだが
微妙な心の傷は声の張りにモロに影響した。
/216ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ