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第11章 新たな旅立ち

「ねえ、顔を洗いたいわ」
それにいつまでも裸のままじゃあ
風邪を引いちゃうわ
暗にお風呂に入りましょうよと白川を急かした。

「ああ、そうだね
お風呂に入ろうか」
間近で射精する瞬間を見せてしまったので
白川は、もう何も恥ずかしくはないと
タオルで前を隠そうともせず
しっかりと勃起したペニスを
夏美に見せつけるように堂々とした。

夏美にしても
まだセックスはしていないけれど
精液で汚されたことで
白川の彼女だと
約束手形を貰えた気になっていたので
同じく胸も股間も隠さずに
二人して湯に浸かった。

一人用の狭いバスタブなので
いやが上にも二人は密着しないといけなかった。
「やっぱり夏美のおっぱいは大きいなあ
メロンみたいだ」
くだらない事を言いながら
白川は夏美の胸に手を這わした。
最初はツンツンとつつくようにしていたが
やがて乳房全体を包み込むように
男の大きな手で乳房を揉み始めた。

「うふ…気持ちいいわ」
白川の手のひらに突き刺すかのような勢いで
乳首が硬く勃起した。
白川はまるでその突起を楽しむかのように
手のひらで円を描くように動かして
乳首の感触を楽しんだ。

「ねえ、私も触っていい？」
白川は自分の乳首の事だと思って
「ああ、いいよ」と答えたが
夏美の手は湯の中に潜り込んで
白川のペニスを握ってきた。