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女性アイドルDJを犯す!
第6章 作詞家 阿久津

「私…感情を上手く表現できるか自信がないです」
夏美は正直に歌詞を読んだ感想を述べた。

「うむ、歌詞だけなら
赤面してしまう文字の羅列だが
そこにメロディがつくと
その歌詞は壮大なストーリーに化ける!」
阿久津は力説するあまり
夏美の肩を抱く手に思わず力が入り
夏美が苦痛の表情を浮かべるほどだった。

「歌詞に改良を加えて、
その歌を私の最高傑作にしたいのだよ!
そのためには、もっとお前を知らないとな」
阿久津はそう言うと、
夏美の肩を抱いた手をグッと引き寄せて
夏美の頭を己の股間に導いた。

「カマトトぶるな
お前の醸し出す色気は、
すでに男を知っているんだろ?
その歌詞の中の女のように
お前は今から娼婦になるんだ!」

「そんな…
私、そんな淫らな女じゃありません!」
阿久津の股間から
仄かに漂ってくる老人特有の香りに
顔を背けながら夏美は拒否しようとした。

「お前が淫らか淫らでないとか関係ないんだ!
その歌を歌うときは
お前は自分自身を脱ぎ捨てて
歌詞の中の女になりきるんだよ!」
私が導かずとも
自らの意思で娼婦になりなさいと
阿久津は早口で捲し立てると
夏美の前に仁王立ちになった。

それはラジオブースの時の八木と同じだった。
この日のために私は八木から指導を受けてたのねと
夏美は覚悟を決めて
阿久津のズボンのファスナーを下ろした。


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