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女性アイドルDJを犯す!
第6章 作詞家 阿久津
若い女もいいけど
本当に抱き心地がいいのは年増女なんだぜ。
樹もまだまだ青いなと思いながら
八木は絹子をソファに横たえた。
「久しぶりだから…
私、下手ですけどかまいませんか?」
絹子は行為に移る前に
八木に断りを入れた。
「上手下手なんて関係ないですよ
それにちゃんと俺がリードしてやるから
そんな心配するな」
八木の優しい言葉に
絹子はアソコが潤っていくのを感じた。
だが、若い頃とはやはり違う。
30代まではベッドインしただけで
シーツがぐっしょりするほど濡れたものだが
40代ともなると湿り気を伴うものの
激しく濡れる事が少なくなった気がする。
絹子は愛に縁のない女だった。
結婚の約束をして付き合っていた男が
結婚詐欺師だった。
幾ばくかの預貯金を搾り取られただけでなく、
その男は絹子の名義で
莫大な借金までこしらえていた。
もとより身よりのない女だったので
頼るべく縁者もなく、
ありきたりな話ではあるが
絹子は風俗嬢に身を落とした。
そんなある夜の事だった。
客として絹子を指名してくれたのが
今の主である阿久津であった。
阿久津は絹子を贔屓にしてくれた。
脂の乗り切っている40代半ばの阿久津は
絹子の心も体も蕩けさせてくれた。