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女性アイドルDJを犯す!
第7章 阿久津邸での一夜
「そうと決まれば先生、
こういうのはどうでしょうか?」
八木が姿勢を正して提案を始めた。
「今夜の先生の身の回りの世話は
夏美にやらすとして、
メイドたち二人に今夜一晩
休暇を与えて上げてはどうでしょうか?」
阿久津はギロリと八木を睨み付けて
『こやつ、何かを企んどるな?』と考えたが
その言葉をグッと呑み込んで
「よかろう。
この子たちもずっと休暇なしに働いてきたのだ。
今夜ぐらい羽根を伸ばすがいい」と許可を与えた。
「ご主人様、宜しいのでしょうか?」
思いがけない休暇に絹子は戸惑った。
「かまわん、一晩ぐらいならこの夏美が
しっかりと世話をしてくれる」
阿久津はニヤリと笑って
隣の席に座る夏美の太ももを撫でた。
「よしっ、そうと決まれば
我々はお暇(いとま)しようじゃないか」
納得がいかない表情の樹を
無理やり席を立たせて八木は帰り支度を始めた。
八木と樹が車に乗り込み、
しばらく様子を伺っていると
私服に着替えたメイド二人が玄関から現れた。
八木はすかさず彼女たちに近づき、
「いきなりの休暇だから
君たち何をすればいいのか戸惑っているだろう?
どうだい、良ければ一晩、
お相手をさせてもらおうかなと思うんだが…」
八木の申し出に二人のメイドは二つ返事で頷き
車に乗り込んできた。