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女性アイドルDJを犯す!
第7章 阿久津邸での一夜
夏美はと言うと…
阿久津と二人だけになった屋敷で
寝室でポツンと一人っきりで時間を過ごしていた。
阿久津はというと夏美が
どんなことをしてもかまわないと言うと
思い立ったかのようにクローゼットルームに消え、
なにやらごそごそと荷物をかき混ぜていた。
時たま「確か、この辺に隠しておいたと思うんだが…」という阿久津の独り言が聞こえてくるぐらいで、広い屋敷に二人っきりというのがこんなにも静かなのかと少しだけ不気味さを感じ始めていた。
ごちゃごちゃとした喧騒の都会の片隅で暮らしてきた夏美にとって、
郊外の静けさはストレスに感じかけていた。
そうこうしているうちに、
「あった、あった。これだ」と
阿久津が探し物を探しだした声がした。
クローゼットルームから出てきた阿久津は
大きなバッグを抱えていた。
「待たせたね…
さあ、邪魔な衣服は脱ぎ捨てなさい
今からこれでお前の体を飾ってやろう」
そう言うと阿久津はバッグを開いて
中から赤いロープの束を取り出した。
「それは?」
SMに興味のない夏美は
純粋にそれを何を意味するのか理解不能だった。
「これかい?
これは美しいお前を更に美しくさせるものだよ」
阿久津は慇懃な声でそう言うと
ロープを解き始めた。