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女性アイドルDJを犯す!
第7章 阿久津邸での一夜
「ねえ、本当に大丈夫?」
部屋に入ってその広さと豪華さに
室内をキョロキョロと見渡しながら
紗友里が心配そうに尋ねた。
大丈夫?というのは宿泊費の事を言っているのは
一目瞭然だった。
おそらく一泊何十万もするだろう。
紗友里に、そんな心配をさせるなんて
男として情けなかった。
「よせやい、俺だってサラリーマンと言えども
そんじょそこらの奴よりは
高額なサラリーを貰っているんだぜ」
そう言いながら、
身分不相応な部屋だけに語尾が少しだけ震えた。
『まあいい、夏美が売れてくれれば
こんな部屋代はすぐにでもチャラにできるさ』
場合によっては経費で落とせるかもと
樹は皮算用した。
「そんなことよりも…
せっかくの豪華な部屋なんだ
楽しまなくては勿体ないぜ」
樹は自分に言い聞かせるかのように
そう言って紗友里を抱きしめた。
一方、八木と絹子のカップルはと言うと…
部屋に足を踏み入れた途端、
絹子は舞い上がってしまい、ベッドに飛び乗って
そのクッションの良さを堪能していた。
『ここで抱かれて思いっきり乱れてみたい…』
そんなことを思いながら
八木を挑発するかのように
できるだけセクシーな寝姿を披露した。
「おいおい、昼間にハメあってそのままだろ?
まずは風呂に入ろうじゃないか」
八木はそう言って絹子を
バスルームに連れて行くべく
手を引いて起き上がらせた。