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夢の異邦人(エトランゼ)
第11章 同棲生活
「私…夫以外の男に抱かれたの…
それも隣の部屋で夫が寝ているというのに…」
「えっ?それって…寝取られたってこと?」
「ええ、しかも夫公認だったのよ」
なんて事だ!
AVの企画モノで、そんなカテゴリーがあるけれど
まさか、実際にそんなことをされるなんて…
「私、夫が信じられないの!
もう、私たち夫婦は終わりよ
離婚するわ!だからあなたの妻になりたいの」
夜這いをされたことを思い出したのか
感情が昂って有里はポロポロと涙を流した。
「もういい!もう何も話さなくていい!」
大牟田はたまらずに有里の言葉を制して抱きしめた。
「シャワーを浴びて今夜の事は洗い流すんだ
善後策は後日に俺が付き添ってあげるから
そこで冷静に話し合おう」
大牟田は労るように
有里の衣服を脱衣させた。
ブラウスを脱がすとザーメンの香りがさらに強くなった。
『中だしされなかったことがせめてもの幸いか…』
「さあ、おいで。僕が洗ってあげよう」
有里を素っ裸にすると
大牟田も慌てて全裸になって浴室に入った。
シャワーを適温にして湯をかけながら
有里の乳房に手を添えた。
ザーメンが干からびて乳房はカピカピになっていた。
絹のような肌触りだった乳房は
ザーメンが湯に凝固したせいか
ネチネチと不快な手触りだった。