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夢の異邦人(エトランゼ)
第11章 同棲生活

「大きく硬くなってきたわ」
有里は喜んだ。
自分の舌技で男が反応してくれる。
これほど喜ばしいことはなかった。

「有里が上手(うま)すぎるから
他の女のフェラチオじゃ勃起しなくなるかもな」

「まあ!他の女がいるの?」

「例えだよ。僕は有里以外の女には興味ないさ」

「もう!意地悪なんだから!
おちんちん噛んじゃうわよ」

「そんなことをしたら役に立たなくなるじゃないか、そんなことになったら君も悲しいだろ?」

そうね…
私にはもう、このおちんちんしかないんですもの
大事にしなきゃ…

そう思うと、なおさら大牟田のペニスが愛しくなる。
その気持ちが舌技に出てきて
唾液まみれのペニスをズズズっと大きな音を立てて
必死にしゃぶった。

「今夜は凄いじゃないか、
このまま出したくなるよ」

「まだ逝かないでね」
有里は射精させないように
大牟田のペニスの根元をぎゅっと握りしめた。

「ここでハメる?」

「ベッドがいいわ」

オッケー、それなら早くベッドに行こう
ハメたくて仕方ないんだよ。
大牟田は濡れた体のまま、
有里の手を取ってベッドに連れていく。

「ね、今夜は私が上になってもいい?」

大牟田は有里の体にのし掛かって
おもいっきり突いてみたかったが
有里を体を下から見上げるのも悪くないと
「しっかり腰を振ってもらおうか」と
ベッドに大の字に寝転んだ。
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