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夢の異邦人(エトランゼ)
第12章 旅の終わり
「両親のことなんて関係ないわ
もう私だって子供じゃないんだから
パートナーぐらい自分の意思で決めるわよ…」
そんなことより、と留美子は話を続け
「あなた、本当にすんなりと離婚できるんでしょうね?
裁判沙汰になってゴタゴタするのは嫌よ」
シャワーの飛沫を手で受けながら
温度をチェックしながら留美子は言った。
「あいつだって他に男がいるようだし
この際、好きなもの同士一緒になればいいんだよ」
そんなことを今から考えても仕方ないさ、
さあ、洗ってあげるからこっちへおいでと
義孝は留美子を抱き寄せた。
「そんなに抱きついたら洗えないでしょ?」
「いいや、そんなことはないよ
こうして洗うのさ」
義孝はボディソープを自分の体に垂らしたあと
留美子に抱きついて体を上下にスライドさせた。
「うふふ、ヌルヌルして気持ちいいわ」
「そうだろ?逆ソープランドごっこさ」
「まあ!ソープランドってこうして体を洗うの?」
エアマットがあればもっとそれらしくしてあげれるんだけどねと言いながら
お互いの乳首を擦り合わせた。
「気持ちよすぎて乳首が勃っちゃうわ」
留美子の乳首があっという間に勃起した。
義孝もまた乳房の弾力が気持ちよくて
小さな乳首を勃起させた。