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夢の異邦人(エトランゼ)
第6章 この書店は皆がスケベ

「おばちゃん、その机に手をついて
尻をこっちに向けろよ」

矢野は例のSっ気の強い命令口調で雨森に命じる。

「こう・・・ですか?」

頬を上気させ、
潤んだ瞳の雨森は支持どおり机に両手を突き、
大きなヒップを矢野に向けた。

「ははは・・・またバックからかい?
相変わらず後ろから責めるのが好きだネエ」

大牟田が有里への注送を停止し、
矢野をからかった。

有里もまた、
大牟田をしっかりと女性自身に咥え込んだまま、 矢野のそそり立つ男性自身に目が釘付けとなっていた。

「へへへ・・・そおれぃ~、ご開帳~~~!!」

そう叫ぶと、矢野は雨森の右足首を掴み、
高々と持ち上げた。

「おおっ!見事なクレバスだ!」

社長は、おのれの男性自身をしごきながら、
雨森の黒々としたアワビに見入った。

「いやっ!恥ずかしい!!
みんな、見ないでください」

雨森は恥じらいの言葉を発したが、
言葉とは裏腹に、
そのアワビはジューシーに潤っていた。

「そんなこと言いながら、
ほんとは嬉しくてたまんねえんだろうが!」

矢野の中指が
深々とそのアワビに突き刺さった。

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