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夢の異邦人(エトランゼ)
第8章 翔との不倫

バスルームの前で
互いに最後の一枚を脱いだ。
抱きしめたい気持ちを堪えて
翔は目で有里の裸体を愛撫した。

綺麗にハート型に整えられた陰毛が
ナイスなプロポーションとよくマッチしていた。

「さあ、シャワーで汗を流してやるよ」
コックを捻ってお湯を出して
適温を確かめるとこっちへおいでと手招きした。

「まあ…洗ってくださるの?」

「どうせなら洗いっこしないか?」

そう言って手のひらにソープを出して泡立てた。

じゃあ、お願いね
有里はそう言って翔と向かい合って
シャワーを浴びた。

洗うと言うよりは
愛撫するという感じで
泡立った手で有里の胸を揉んだ。
ソープのシャボンが潤滑油代わりになって
心地よい感触を手に与えた。

有里も気持ちいいのか
洗われながら「うふん」と息を漏らして
体をくねらせた。

「洗い方がいやらしいわ」

「そうかい?ゴシゴシされるなんてまっぴらだろ?
ここはもっと優しく洗ってやるよ」

そう言って翔は有里の股間に手を差し入れた。

「あ…そんな…いきなりだなんて」

陰唇を撫でられて有里は体をブルブル震わせた。

「じゃあ、私も…」

お返しとばかりに
有里も手でシャボンを作って
翔のおちんちんを擦り始めた。

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