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おうち時間
第2章 床の上で
(セックス…してる………)
紗希の胸がドキンと高鳴った。
お腹の下の方に熱いものを感じる。
無意識のうちに、部屋着のハーフパンツの中に手を入れ、下着の上から、自分の最も敏感な場所を弄った。
『んんっ……!んっ…んんーーっ……!』
先程よりも、更に艶めいた、叫び声にも似た声が聞こえる。
紗希の心臓が早鐘を打つ。
(な、なに?すごく、厭らしい声……)
紗希の右手は下着越しに、熱を帯びた場所を刺激し続けている。
いつもとは違う、熱く潤う其処から指が離せない。
くちゅ、と厭らしい音がした。
(あ……私…ベランダで、シてる……)
紗希は、早くに父親を亡くし、母一人子一人の生活をしてきた。
母に心配をかけたくなかった紗希は、絵に描いたような優等生となり、今年入学した高校でも成績は常にトップクラスだ。
けれども、優等生でい続けるのも楽ではない。
そのストレス発散に、オナニーを覚えてしまうのは自然なことだった。
(すご…なんか、今日…すごく、濡れてる……)
ストレス発散と言っても、今まで、紗希が知っていたのは、服の上からぎこちなく刺激するものや、机の角に擦り付けるくらいがせいぜいだった。
初めて目の当たりにした生のセックスらしき行為に、紗希の身体は敏感に反応していた。
「ん、…ぅん……」
未だ知らぬ快感に、思わず声が漏れ、慌てて口を塞ぐ。
いつの間にか、紗希の指はしっとりと濡れていた。
紗希の胸がドキンと高鳴った。
お腹の下の方に熱いものを感じる。
無意識のうちに、部屋着のハーフパンツの中に手を入れ、下着の上から、自分の最も敏感な場所を弄った。
『んんっ……!んっ…んんーーっ……!』
先程よりも、更に艶めいた、叫び声にも似た声が聞こえる。
紗希の心臓が早鐘を打つ。
(な、なに?すごく、厭らしい声……)
紗希の右手は下着越しに、熱を帯びた場所を刺激し続けている。
いつもとは違う、熱く潤う其処から指が離せない。
くちゅ、と厭らしい音がした。
(あ……私…ベランダで、シてる……)
紗希は、早くに父親を亡くし、母一人子一人の生活をしてきた。
母に心配をかけたくなかった紗希は、絵に描いたような優等生となり、今年入学した高校でも成績は常にトップクラスだ。
けれども、優等生でい続けるのも楽ではない。
そのストレス発散に、オナニーを覚えてしまうのは自然なことだった。
(すご…なんか、今日…すごく、濡れてる……)
ストレス発散と言っても、今まで、紗希が知っていたのは、服の上からぎこちなく刺激するものや、机の角に擦り付けるくらいがせいぜいだった。
初めて目の当たりにした生のセックスらしき行為に、紗希の身体は敏感に反応していた。
「ん、…ぅん……」
未だ知らぬ快感に、思わず声が漏れ、慌てて口を塞ぐ。
いつの間にか、紗希の指はしっとりと濡れていた。