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おうち時間
第2章 床の上で
「ああっ…!」
急な刺激に思わず声が出てしまう。
慌てて敏感なところを避けて、内腿や足の付け根のきわをなぞり、角度を変えながら当ててみる。
「…や、これ……んっ…」
未知の刺激に背中がぞくりと震えた。
静かな部屋の中でローターのバイブ音だけが、ブブブ…と低く響いている。
(……ど、しよ…さ、触り…たい…)
紗希は右手でローターを擦り付けながら、左胸を弄った。
シャツの薄い布越しに、尖った其処をクリクリと擦るのが気持ち良い。
尖端を指先で叩いたり、すり潰してみたり、弾いてみたり、摘んでみたり、興奮に任せて、ありとあらゆる愛撫を試した。
「…っあ……あ、あっ…ん……」
ローターを擦り付けたところは甘く、痺れていた。
鈍い振動で、紗希の身体を責め立てる。
(もう少し…ここに、つけて…)
熱を帯びた中心部にローターを押し付ける。
強い快感に再び身体が震えた。
「んっあ……っ」
身体から潮が引いていくように、すぅーっと、熱が冷めていく。
お腹の下の方が、きゅうっと甘く痺れた。
(気持ちよかっ、た……けど…)
紗希は先程までのベランダでの行為を反芻した。
(隣の人は、もっと、すごく、気持ち良さそうだった……私、も…アレ、欲しい……)
紗希は、むくむくと湧き出す好奇心と興奮が治まらず、低い振動音を立てるローターのダイヤルを中に上げた。
急な刺激に思わず声が出てしまう。
慌てて敏感なところを避けて、内腿や足の付け根のきわをなぞり、角度を変えながら当ててみる。
「…や、これ……んっ…」
未知の刺激に背中がぞくりと震えた。
静かな部屋の中でローターのバイブ音だけが、ブブブ…と低く響いている。
(……ど、しよ…さ、触り…たい…)
紗希は右手でローターを擦り付けながら、左胸を弄った。
シャツの薄い布越しに、尖った其処をクリクリと擦るのが気持ち良い。
尖端を指先で叩いたり、すり潰してみたり、弾いてみたり、摘んでみたり、興奮に任せて、ありとあらゆる愛撫を試した。
「…っあ……あ、あっ…ん……」
ローターを擦り付けたところは甘く、痺れていた。
鈍い振動で、紗希の身体を責め立てる。
(もう少し…ここに、つけて…)
熱を帯びた中心部にローターを押し付ける。
強い快感に再び身体が震えた。
「んっあ……っ」
身体から潮が引いていくように、すぅーっと、熱が冷めていく。
お腹の下の方が、きゅうっと甘く痺れた。
(気持ちよかっ、た……けど…)
紗希は先程までのベランダでの行為を反芻した。
(隣の人は、もっと、すごく、気持ち良さそうだった……私、も…アレ、欲しい……)
紗希は、むくむくと湧き出す好奇心と興奮が治まらず、低い振動音を立てるローターのダイヤルを中に上げた。