この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おうち時間
第2章 床の上で
「ああっ…!」

急な刺激に思わず声が出てしまう。
慌てて敏感なところを避けて、内腿や足の付け根のきわをなぞり、角度を変えながら当ててみる。

「…や、これ……んっ…」

未知の刺激に背中がぞくりと震えた。
静かな部屋の中でローターのバイブ音だけが、ブブブ…と低く響いている。

(……ど、しよ…さ、触り…たい…)

紗希は右手でローターを擦り付けながら、左胸を弄った。
シャツの薄い布越しに、尖った其処をクリクリと擦るのが気持ち良い。
尖端を指先で叩いたり、すり潰してみたり、弾いてみたり、摘んでみたり、興奮に任せて、ありとあらゆる愛撫を試した。

「…っあ……あ、あっ…ん……」

ローターを擦り付けたところは甘く、痺れていた。
鈍い振動で、紗希の身体を責め立てる。

(もう少し…ここに、つけて…)

熱を帯びた中心部にローターを押し付ける。
強い快感に再び身体が震えた。

「んっあ……っ」

身体から潮が引いていくように、すぅーっと、熱が冷めていく。
お腹の下の方が、きゅうっと甘く痺れた。

(気持ちよかっ、た……けど…)

紗希は先程までのベランダでの行為を反芻した。

(隣の人は、もっと、すごく、気持ち良さそうだった……私、も…アレ、欲しい……)

紗希は、むくむくと湧き出す好奇心と興奮が治まらず、低い振動音を立てるローターのダイヤルを中に上げた。

/40ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ