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おうち時間
第3章 キッチンで
「由佳、俺の指、気持ちいいんだね…全然離してくれない…」
「あっ、や、そん…な、あっ、んんっ…!」

健人はヒクつく由佳のナカを、なおもかき混ぜ続けた。
もう由佳は健人が欲しくて、欲しくてたまらない。
指だけでは、満足出来なくなっていた。

「健人さ、ぁん…っ、おね、がい…っあ、やぁ…」
「お願い?」

健人が少し意地悪な顔をしてニヤッと笑う。

「んっ、あ、も、いれ、てぇ…」

ぐじゅ、ぐしゅ、と卑猥な水音を立てて、由佳のナカがかき混ぜられる。
由佳はもう、本当に限界だった。

「べ、ベッドじゃなくて、も、いいから…ぁ…も、ここ、で…」
「挿れて欲しい?」

コクコクと頭を振る。
きゅうきゅうと健人の指を由佳が吸い上げた。

「お願い…」
「仕方ないな、由佳は…」

健人は、雄々しく聳り立つそれを由佳の足の間へと擦り付ける。
ゆっくりと押し入る健人に、由佳は悲鳴をあげた。

「あっ、あああっ、けん、とさ、あっ…うぅ……」

久々の感覚に身体が付いていかない。
僅かな痛みも感じていた。
それでも、何とか全て受け入れた由佳は、ぎゅっと健人にしがみついた。

「由佳、大丈夫か?」
「ん、ぅ…ん……」

動かず、ただ挿入しただけの時間が続く。
段々と、痛みはなくなり、甘い疼きが増してきた。
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