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おうち時間
第1章 ベランダで
「ん…っ、ぅん…」
夏海は少し驚いたような、小さな声を漏らした。
「たっちゃ…もう、外だよ?」
夏海が抗議しようとすると、達哉の唇がもう一度重なった。
唇に残るサイダーが、甘い。
「んっ、も…たっちゃ……だめだってぇ…」
達哉の唇が、夏海の頬から首筋、肩へと滑る。
気温が高いからなのか、それとも別の要因か、触れる肌が熱い。
「きゅ、急にどうしたの…?」
「シたくなったの、悪い?」
達哉の手が夏海のシャツの中へと這入ってくる。
首筋に、肩に、鎖骨に、止めどない口付けは、夏海の身体を燻らせるには十分だった。
「たっちゃ…あ、っや…べ、ベッド、いこ…」
夏海が我慢できずに強請ると、達哉が、ダメ、と耳元で囁いた。
「ここで、シよ?」
後ろ向いて、と達哉に言われるがまま、夏海は手摺りに身体を預け、地上7階からの景色を見下ろした。
「こ、こ、ここで、なんて…だ、だめだよ…ひ、人が…」
「大丈夫だよ、上の方だし、隣、挨拶行った時、いなかったし」
達哉は夏海のオーバーサイズのTシャツの中に手を入れて下着のホックを外し、ショートパンツをするりと下げた。
夏海は少し驚いたような、小さな声を漏らした。
「たっちゃ…もう、外だよ?」
夏海が抗議しようとすると、達哉の唇がもう一度重なった。
唇に残るサイダーが、甘い。
「んっ、も…たっちゃ……だめだってぇ…」
達哉の唇が、夏海の頬から首筋、肩へと滑る。
気温が高いからなのか、それとも別の要因か、触れる肌が熱い。
「きゅ、急にどうしたの…?」
「シたくなったの、悪い?」
達哉の手が夏海のシャツの中へと這入ってくる。
首筋に、肩に、鎖骨に、止めどない口付けは、夏海の身体を燻らせるには十分だった。
「たっちゃ…あ、っや…べ、ベッド、いこ…」
夏海が我慢できずに強請ると、達哉が、ダメ、と耳元で囁いた。
「ここで、シよ?」
後ろ向いて、と達哉に言われるがまま、夏海は手摺りに身体を預け、地上7階からの景色を見下ろした。
「こ、こ、ここで、なんて…だ、だめだよ…ひ、人が…」
「大丈夫だよ、上の方だし、隣、挨拶行った時、いなかったし」
達哉は夏海のオーバーサイズのTシャツの中に手を入れて下着のホックを外し、ショートパンツをするりと下げた。