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おうち時間
第4章 玄関で
「……孝二さん、ごめんなさい…」

瞼の裏に浮かぶ夫に謝りながらも、指先の動きは止まらない。
肌触りのいい、つるりとしたナイロンの下着が徐々に湿り気を帯びていく。

「あ…っ、ああ…」

くちゅ、くち、と卑猥な水音が静かなリビングに響いた。
もう片方の手で、ゆっくりと胸を揉みしだく。
ボタンを外し、服の中に手を入れる。
年齢を感じさせない、ハリのある胸に触れると、その尖端は既にはしたなく尖りきっていた。

「んぁ……はぁ……」

ツンとその存在を主張する尖端を指ですり潰すようにすると、ビリビリとした快感が走る。
摘んだり、引っ掻いたり、擦ったりする度に、快感で身体が震える。
蜜がしとどに溢れる其処からは手を離すこともできず、一心不乱に自身の身体を責め立ててしまう。

「んあっ、こ、孝二さ…ごめん、なさ…っあ、ごめ、なさ……ああっ」

夫に赦しを乞いながらも、手の動きは止められず、万希子はソファの上で早々に達してしまった。
下腹部が、きゅうきゅうとヒクつき、まだ、もっと、と求めている。

「…ん、や、も、もっとぉ……」

万希子はそっと指を下着に入り込ませ、その蜜壺へ沈めた。
ナカが自身の指をきゅうっと締め付ける。
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