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シャイニーストッキング
第20章 もつれるストッキング4     律子とゆかり
 47 快感に溺れる(10)

「んっくぅぅぅぅ………………………」

 絶頂感という快感の海に流され、いや、溺れ、深く沈み込んんでいく…

「……………ぅぅぅ……………………」






「………………っ………っはぁぁ……」

 わたしは息苦しさを感じ…

「……んはぁぁ……はぁ、はぁぁ……」

 醒めた。
 
「…はぁ、はぁ、はぁ、ぁぁぁ……」
 
 どうやらほんの僅かだが、わたしは堕ちて意識を翔ばしていたようであった…

「…は…ぁぁ…ん、んん………………」

 ズキズキ…
 ズキンズキンズキン…
 そして意識がゆっくりと覚醒をしてくると…

「ん、あ、あぁっ」

 一瞬だけど翔んだ記憶が蘇り、そして一気にオンナの奥深くの疼きの昂ぶりが、絶頂感の余韻が再び激しく泣き出してきた。

「ゆかりお姫さまぁ」
 そしてその覚醒と同時に敦子がそう囁きながら顔を、その淫靡に濡れ、興奮に昂ぶっているであろうその美しい顔と艶やかな唇が近づき…
 わたしの唇をスッと舐め、そしてわって入り、舌先を、甘い唾液を絡め、交わしてくる。

「ぁぁぁ……」

 ズキン、ズキン、ズキズキ…
 そのキスに昂ぶりが更に激しく疼き…

 ズキズキズキズキズキズキ…
 と、奥深くからまた再び快感の波をうねらせ溢れ出てきた。

「あ、あぁんっ、っくっ」
 そして唇を吸いながらわたしの右側に自らをずらし、その左手を首下に回して抱き寄せ、なんと右手の指先でアソコを…
 いや、クリトリスを弄ってきたのである。

「ああっ、んっ、やっ、んんっ」
 
 ヌチャ、ピチャ、ニュル…
 その敦子の指先の弄りによる、淫靡で湿った音が聞こえてきて…

「はぁ、ひ、ひめぇぇ、こんなにぃ濡れてるわぁ」
 そう唇を離して耳元で囁き…

 ヌチャ、ピチャ、ニュル、ニュチャ…

「あん、やん、あ、あつこぉ…」
 その指先によるクリトリス弄りの快感に全身を震わせ、身悶えしながら喘ぎ…

 ヌチャ、ピチャ、ニュル、ニュチャ…

「あぁん、やん、やっ、ああっ」
 



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