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シャイニーストッキング
第22章 ほつれるストッキング 1        佐々木ゆかり
 16 わたしは……

 ブーーー………

「あっ、んっ、っんくっ……」

 愛の震動と…
 快感の震えと、喘ぎが…
 わたしを昂ぶらせ、狂わせ…

 そして…
 驚き―――

 ブーーー………

「あっ、んっ、そ、そんなぁっ……」

 それは…
 オンナって、なんて深いんだ……と。

 最初は、初めてだから…
 恐る恐る、試していた。

 だけど、ソレは、すっぽりと、奥深くまで飲み込む…

「あ、あつこぉ、いい……のぉ………」

「は、あ、ん、や、い、い……」

 敦子は、震え、身悶えし…
 声にならず、喘ぎながら、頷く。

 ブーーー………

「っはぁぁ、やっ、っんくぅぅ………」

 敦子は、叫び…

「…っく………………」

 わたしの腕の中で…

 翔んで、逝く―――

「…………」

 わたしは、そんな、敦子を見つめ…
 オンナの情愛と、奥の深さに…
 驚き、戸惑いを感じていた。

 そして、改めて…
 敦子の顔を、じっくりと、見つめていく。

 確かに、似ている―――

 さっきは目だけだと、感じていたが…
 こうして見ると、顔、容、輪郭も似ている。

 でも――

 似ているのに…
 なぜか、苛立ちや、嫉妬は、浮かばない。

 間違いなく、最愛の彼を、奪われた筈なのに…
 なぜだろうか?

 あの頃…
『黒い女』の美冴さんには、抑えきれないほどの…
 嫉妬心…
 焦燥感…
 激しいジレンマ、等の衝動に、襲われたのに。

 なぜ、今は、そんな感情が湧かないんだろうか?

 さっきは思った…
 もう、彼の入る隙間がないからだ…と。

 既に、この敦子に押し出され、はみ出してしまっていたから…
 敦子の愛で、寂しくは、ないからだ…と。

 でも、今も、彼、大原浩一を愛しているという想いは、変わらない…

 そして、この先も…
 仕事も…
 かけがえのない存在だとも…
 分かっているし、感してもいるのに―――

「…………ぁ……ぅぅ……」

 敦子は、寝返り、意識を戻し…
 潤んだ目で、逸らずに見てきた。

「あつこぉ……」
 髪を撫でる。

「…………」
 わたしは、本当は、レズビアンなんだろうか―――


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