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シャイニーストッキング
第22章 ほつれるストッキング 1 佐々木ゆかり
75 イケイケな…
「さぁ、早くぅ…」
自ら、彼の大好きなストッキング脚を持ち上げ、その爪先を、浩一さんの顔に、寄せていく。
だって、浩一さんは、ストッキングの爪先も、大好きなんだから――
いや…
わたしの過去に…
そう『黒歴史』といえる、大学生時代のイケイケなあの頃…
わたしに群がってきていたオトコ達の皆が、ほぼ全員が…
嬉々として、わたしの脚に…
このストッキング脚を、貪るかの様に求めてきていた。
そうだ、そう…
わたしは、そんな、イケイケな…
大学時代から追ってきてくれる、武石健太曰く…
天下無双、唯我独尊な女なんだ――
そんな女なのに、いや、そうだったはずなのに…
あの頃のわたしを知っている輩が、今のわたしを見たならば、驚く様な、弱々しいオンナに…
普通の女に成り下がってしまっている――
「さぁ、早く…」
突然、そんなわたしが、ううん、本当のわたしが…
心の中で、目覚め、猛らせ…
一気に、心を奮いたたせてきた――
「さぁ、早くっ、挿入れてよっ」
おそらく、そんなわたしの猛った高ぶりの光が、目を輝かせたのだろう…
「あっ、う、うん、ゆ、ゆかり…」
猛りが、浩一さんに伝わった――
「さぁ、早くっ」
だが…
「あ……う、うん…」
浩一さんの目が、一瞬泳ぎ…
焦りの色が見え…
わたしの脚の裏に…
違和感を感じたのである――
その違和感…
「あ、いや、その…」
脚裏から伝わる、その微妙な感触…
「え…」
「あ、いや…ち、ちょっと、ほら…あ、アレだ…」
「………」
「ここ二日、色々とさ…忙しくてさ…」
その彼の顔には、まるで冷や汗が流れているかの様な、いつもとは真逆な…
ひきつった目元…
歪んだ唇…
そして泳ぐ目――
「ちょっと、疲れ気味で……さ…」
泳ぐ目…
そう、彼、浩一さんは、ウソが下手。
目を見れば、一発で分かり、バレてしまう…
「………」
わたしは、黙って、ジッと目を見つめ…
脚裏から伝わってくる…
柔らかな感触を、再認識していく。
『ほら…色々と忙しくてさ…』
『疲れ気味でさ…』
バレバレのウソ―――
「さぁ、早くぅ…」
自ら、彼の大好きなストッキング脚を持ち上げ、その爪先を、浩一さんの顔に、寄せていく。
だって、浩一さんは、ストッキングの爪先も、大好きなんだから――
いや…
わたしの過去に…
そう『黒歴史』といえる、大学生時代のイケイケなあの頃…
わたしに群がってきていたオトコ達の皆が、ほぼ全員が…
嬉々として、わたしの脚に…
このストッキング脚を、貪るかの様に求めてきていた。
そうだ、そう…
わたしは、そんな、イケイケな…
大学時代から追ってきてくれる、武石健太曰く…
天下無双、唯我独尊な女なんだ――
そんな女なのに、いや、そうだったはずなのに…
あの頃のわたしを知っている輩が、今のわたしを見たならば、驚く様な、弱々しいオンナに…
普通の女に成り下がってしまっている――
「さぁ、早く…」
突然、そんなわたしが、ううん、本当のわたしが…
心の中で、目覚め、猛らせ…
一気に、心を奮いたたせてきた――
「さぁ、早くっ、挿入れてよっ」
おそらく、そんなわたしの猛った高ぶりの光が、目を輝かせたのだろう…
「あっ、う、うん、ゆ、ゆかり…」
猛りが、浩一さんに伝わった――
「さぁ、早くっ」
だが…
「あ……う、うん…」
浩一さんの目が、一瞬泳ぎ…
焦りの色が見え…
わたしの脚の裏に…
違和感を感じたのである――
その違和感…
「あ、いや、その…」
脚裏から伝わる、その微妙な感触…
「え…」
「あ、いや…ち、ちょっと、ほら…あ、アレだ…」
「………」
「ここ二日、色々とさ…忙しくてさ…」
その彼の顔には、まるで冷や汗が流れているかの様な、いつもとは真逆な…
ひきつった目元…
歪んだ唇…
そして泳ぐ目――
「ちょっと、疲れ気味で……さ…」
泳ぐ目…
そう、彼、浩一さんは、ウソが下手。
目を見れば、一発で分かり、バレてしまう…
「………」
わたしは、黙って、ジッと目を見つめ…
脚裏から伝わってくる…
柔らかな感触を、再認識していく。
『ほら…色々と忙しくてさ…』
『疲れ気味でさ…』
バレバレのウソ―――

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