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シャイニーストッキング
第6章 黒いストッキングの女5     課長佐々木ゆかり
 28 慰め

 あ、濡れてきた…
 ズキズキと子宮が疼く。
 そして最近昂まってきた感度が、少し前の逢瀬の快感を蘇がえらせてくるのだ。

 ああ、本当に部長に抱かれたかった…
 そう想いながら、子宮の疼きに誘われるかの様に指先をアソコへと運ぶ。
 そしてショーツの中に指先を這わせ、アソコの割れ目をなぞる。

 あん、こんなにたくさん濡れている…
 わたしはヒダの割れ目に隠れている、肉芽のようなクリトリスをまさぐりながら指先の腹でゆっくりと弄り始めていく。

「あ…うぅ……ん…」
 ズキズキとクリトリスが、膣の肉が、快感に震えていくのだ。

 昂ぶる疼きとクリトリスの快感により、久しぶりに自らを慰めていく。
 指先の動きはもう、止められなくなっていたのである。

「ん、んん…」

 確かこの自慰行為をし始めたのは小学6年生の冬の頃だった。
 その頃には胸も膨らみ、夏辺りには初潮を迎えていたのである。
 そして当時、何かのきっかけでソファの肘掛けの角に股間を擦ると気持ちがよくなる、という記憶があった。
 ただそれが自慰行為であるとの自覚は全くなかった、多分、何かのストレスを感じるとしていたようであるのだ。
 そして指を使っての自慰行為は、確か中学2年生の夏休みであったと思う。
 それは当時の同級生で少しマセていた子により教わったのであった。

『ねぇゆかりちゃん、ここをこうすると…』
 アソコを人差し指で擦ると気持ちよくなるんだよ…
 と、実践で教わったのだ。

『濡れるのは感じている証拠なんだって…』
 その言葉は今でも忘れられない。

 そして夜、勉強をして疲れたり、ストレスが溜まると人差し指で擦っていたのだが、ある時なにかの拍子で偶然に指先がクリトリスに触れたのだ、その時、多分、子宮であろう、快感が走ったのである。
 クリトリスを弄ると痺れる様な気持ちよさが起こり、たくさん濡れたのだ。
 更にそのクリトリス弄りの快感が癖になり、止められなくなっていたのであった。
 そしてとうとうクリトリス弄りの自慰行為による、絶頂感という禁断の快感を得てしまったのである。
 それはわたしにまるで青天の霹靂の快感を与えてくれ、瞬く間にその快感の虜となってしまい、暫くは毎晩の様にクリトリス弄りの自慰行為をしていたのだ。
 
 そして確か中学3年生の秋の頃であった…



 
 
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