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それが運命の恋ならば
第5章 真実の口
…あの日から、夜の営みは特に変わりはしなかった。
李人は相変わらず禅を寝室に同室させて凪子を抱く。
…けれど、以前のようにあからさまに凪子を嬲るようなことはしなかった。
また、禅に性交を手伝わせることもしなくなった。
禅は正に影のように部屋の隅に静かに座しているだけだった。

…そして、李人の凪子の抱き方には、微かな変化が生まれた。
凪子の嫌がること、凪子を怖がらせることは決してしようとしなかった。
ただひたすら凪子に溺れるような快楽を与え、温かな悦楽の沼に甘く陥らせることに執着しているようだった。

…凪子は、漸く李人の胸の中で、蜜のように甘美な絶頂に達することを覚えたのだ。
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