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それが運命の恋ならば
第5章 真実の口
いよいよ迎えのセンチュリーに乗り込む。

「…凪子様、さあどうぞ…」
高遠家から差し向けられた運転手が柔和な笑顔でドアを開けた。

「…はい…」

凪子は一瞬、周りを見渡した。
…やはり、李人の姿はなかった。

…当然だわ…。
李人様にとって、私はもう必要ない存在なんですもの…。

凪子は未練がましい気持ちを吹っ切るように、黒塗りの高級車の車内に身体を滑り込ませた。
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