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それが運命の恋ならば
第8章 その薔薇の名前は 〜千晴の告白〜
…紫織は、予定通り政彦と結婚をした。
花嫁の控え室で、正装した千晴は高遠家の象徴の薔薇、コンテ・ドゥ・シャンボールを紫織の艶やかな黒髪に飾った。

「…やっぱり、政彦兄さんと結婚するんですね…」

不満げな千晴に、紫織は艶めいた眼差しで微笑った。

「早く大人になって…千晴さん…」

…そうしたら…

…私は貴方に恋をするわ…。

純白のフランス製の長く白いベールの陰で、二人は触れ合うだけのキスをした…。


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