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それが運命の恋ならば
第3章 愛と哀しみの夜明け
着流しの裾から褐色の引き締まった足首が見える。
素足のそれは、湯船から溢れる湯で濡れていた。

「禅。奥様を抑えなさい。
暴れないように」
…冷酷な命令には理由があった。

「…あ…っ…」
凪子のか細く華奢な腰が背後からがっしりと抱えられた。
李人が無造作に細い脚を押し開く。

「…や…っ…やめ…て…ぇ…」

湯の中で、李人の手が凪子の肉付きの薄い双丘をなぞる。
「…っ…!」
そのまま、背後からぴたりと閉じられた花弁の中をゆっくりとこじ開けられた。

「…ああ…っ…」
痛みと驚きに甲高い悲鳴を上げてしまう。
…一昨日、破瓜したばかりの凪子の花陰はまだ硬い果実のままなのだ。
処女の証しの出血すら、ようやく止まったばかりだ。

そんな凪子に構わず、李人はゆっくりと花陰の中に指を差し入れ、蠢かせた。

「ああっ…!」
「…湯ですっかり濡れている…。
…まだまだ狭いですが…このまま挿れますよ」

凪子の白くほっそりとした肩がびくりと震えた。

…まさか…また、禅の眼の前で性交を強いられるのか…。
しかも、露天風呂の中で…。
凪子の視野が絶望に暗く歪んだ。

「…い…や…。いや…です…。
…なぜ…そんな…」

今朝は優しかったのに…。
凪子の勉学の希望を叶えてくれた。
凪子に家庭教師を付けてくれると言った。

…今朝の李人とは、まるで別人のようだ。

凪子の涙ぐむ瞳をじっと見つめ、李人はその切長の美しい瞳を細めた。

「…貴女を私の思うままに抱き、嬲り、征服すること。
…それが私の復讐だからですよ」
低くく嗤い、李人が腰を進めた。

…熱く硬い凶器のような牡が、凪子の花弁に押し付けられた。

「…ああっ…!いやあ…っ…!」
白い喉をのけぞらせ、凪子は泣き叫んだ。

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