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秘匿の闇市〜Midnight〜
第4章 淫蕩の婦人会
「ああああっっ!ああっ!もぉっ、休憩──…ごめんなさい…………本当にっ、らめぇっ……頭、おかしくなっち──っあ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"あ"っっーー…………」
「彩月。私達まだ勝負をしているのだから、この子が泣いても続けなさい」
「……小松原さんのお持ち物ですから、もちろん貴女に従います」
「やっ……アッ!ああああっっっ………っ!!」
可愛い。綺麗。色っぽい。
要約すればそれだけのことを、彩月はあらゆるレトリックであさひの耳を恍惚とさせる。あさひを、まるで映画の主人公にでもなった心地に引きずり込む、睦言の数々。
それが余計に快楽を煽る。だからこそ、彩月は佳子に従うために、あさひを恋人にでも見立てるのだ。
何度も何度も何度も、あさひは絶頂を迎えては、朽ちるまで搾乳される牛よろしく、次の絶頂へ向かわされる。
バシャッ…………
部屋には、あさひを気付けるための氷水も用意されていた。電気ショックで我に返ったこともある。さっきは陰核に沈んだ注射針に飛び上がり、今度はまた氷水。
「もうっ、許し──…ああああああっっ……」
苦痛でしかない快楽は、しかし腐っても快楽だ。
唯一、挿入を許された肛門は、これだけ拡張されたあとでも彩月の指一本に打ち顫えられる。彼女に唇を塞がれて、唾液を交わしながら頑張ってと囁きを聞けば、あさひはその通りにして死んでしまっても悔いはない気さえする。