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秘匿の闇市〜Midnight〜
第4章 淫蕩の婦人会
「はぁっ、ァッ……ァァッ……っ」
「良い顔してるよ、あさひ。こういうのが好きなんだろ」
「ンンッ!」
「自分で脚全開にして犯されるなんて、まともな人間なら考えられない」
「はぁっ、はぁっ、……」
乳首の激痛はいよいよ悪化の一途を辿っているのに、同時に施されてくる呼び水は、あくまで優しくこまやかだ。彩月の細い指を尻の穴にも乳房にも感じながら、あさひは一つになってしまいそうに深いキスに夢中になる。
「嫌いじゃないよ、お前みたいな淫売女」
「ふっ!ファッ……ンンッ!」
…──二十六回目。
誰かの呟きが、またあさひの意識の彼方に聞こえた。
「あ"ぅ"え"ぁ"あ"っっ!!」
ショパーーー…………
陰核への電気ショックが、あさひに全く予兆のなかった放尿をさせた。水浸しになる量ではなかったにしても、背筋が凍った。こんな上等なソファを汚すなんて。
「相変わらずこっちの口は活発なヤツ」
「あぁ……あぁぁぁ……」
「こんな格好で、潮吹くくらいよがれるなんて、変態女」
そこであさひは理解した。
育江の教育を通しては一度も出来たことのなかった生理現象を、ついにあさひは経験したのだ。